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え〜Formula125の新車もほとんど手に入らなくなりましたので…
中古ふぉーみゅらを買う際の参考になればと新たにコンテンツを作ってみましたです。

「中古ふぉーみゅらの見極め方」



まずは大まかに分けてFormulaには3つのエンジン形式があります

型式

キャブ

クランクエンドベアリング

I型

ミクニ

無し

II型

デロルト

無し

III型

デロルト

有り


初代I型エンジンはほとんど中古市場に出回っていません
見分け方としてはプーリーカバーから熱対策のダクトが出ています。
駆動系のカバーの形状がII型、III型のものと異なります。




      I型エンジン              II型、III型エンジン



II型エンジンとIII型エンジンのエンジン部分の相違点は外観上ではわかりません。
相違点は

「クランクエンドベアリング有りか無しか」



これがクランクエンドベアリング



これを見極めるには「6mmのヘキサレンチ」
クランクケース前部のプーリーカバーを取り外すと
III型であればクランクを1回転させればイモねじが見えるはずです。



これです



II型とIII型のエンジンの相違点であるクランクエンドベアリングは
クランクの寿命に影響します。
無ければI型エンジンの倍の20000km程度の命…(複数のII型オーナーの方の情報です)
ベアリングがあれば50000km走ってもクランクに影響はありません。

中古車購入の際は何があっても

「III型エンジン」

を購入しましょう。

外装でIII型エンジンを判断するには
「シートが一体型か?そうででないか?」でほぼ判断できます。



左が一体型、右が段付き



III型エンジンは1999年モデルまでは段付きシート、2000年以降モデルは一体型シートの車体に搭載されています。
つまり一体型のシートであればほぼ安心して購入していいでしょう
ついでに一体型シートの2000年以降モデルはインナーボックスやフットボードの材質が
変更になり、それまでのものと比べ非常に割れにくくなっていますのでお勧めです。
段付き&II型エンジンもあるのですが、寿命で市場に出回っていないと思われるので
ある意味段付き&II型エンジンはレアモノかも…
(あ、レアものでも買っちゃダメですよ)

た・だ・し!
過去に一体型シートモデルであるにも関わらずクランクエンドベアリングがつけられておらず
クランクが折れてしまったFormulaが存在しました。
一体型シートだからといってIII型エンジンと断定せずに
出来ればプーリーカバーを外してベアリングを確認することをお勧めします。
(カバー自体は手間無く外せますので…)

クランクが折れると修理には中古車両購入価格並の金額と
Formulaに乗っていたことを忘れてしまうほどの年月がかかると思われます…


後もう一つこれは確定ではないのですが…
IV型と呼ばれるエンジンもあります。
俗に言う最終モデルのエンジンなのですが、これが今までのエンジンと比べ下からのパワーがあり、
最終モデルにふさわしいエンジンです。

非常に細かいリファインがされていると思われますが、詳細は不明です。
(わかっているのは車体デカール変更、プーリーのパーツナンバー変更、マフラーの材質変更、
キルスイッチ装備、メットインインナー廃止、バッテリー変更、ポジションランプ常時点灯)
エンジン自体はIII型エンジンからの大幅な変更点は無いと思われます。



もう一つ注意点としては最新型だろうが初期型だろうが改善されていない持病

「水ポン漏れ」

です。
基本的に5000kmで水ポン周りは交換必須ですので、これをちゃんと行っているかどうかを確かめておきましょう。
放置したり、穴塞いじゃったりしますとステーターコイル水浸しでコイル交換となります。
も・ち・ろ・ん10万円オーバーの出費となります。
後Vベルトも5000km程度で交換ですので、気をつけましょう。



最後に見極め方を表でまとめるとこうなります。

  I型 II型 III型
キャブ ミクニ デロルト デロルト
クランクエンドベアリング - -
駆動系カバー 蛇腹ホース - -
段付きシート
一体シート - -



上記の点に気を付けて、程度のいいFormulaを手に入れて下さいませ。